皮膚科で働く看護師の仕事とは

皮膚科に勤務する看護師の特徴や注意点

看護師の仕事は診療科や病院の規模等によって勤務形態が大きく変わります。皮膚科の場合は日勤が主体となるでしょう。とくに皮膚科専門のクリニックだったりするとそもそも夜勤がありませんので働く時間は昼間だけになります。ここでは、皮膚科に勤務する看護師について考えてみましょう。

皮膚科を受診する患者さんは幅広い年齢層の人が多く、看護師はいろいろな方と接する機会があります。患者さんが子供であるか高齢者であるかによっても対応の仕方を変えなければなりませんから、高度なコミュニケーション能力が必要とされるでしょう。

他の診療科と違い、皮膚科を訪れる患者さんの症状はそれほど重篤でないことが多いので、働く看護師も比較的精神的な余裕を感じられると言えるでしょう。診療科によっては生命の危機にある患者さんが運び込まれたり、緊急手術が発生することもあります。皮膚科ではそのようなことはあまりないのです。

また日勤が多いということで、家庭を持つ主婦やお子さんをかかえた母親の看護師にも皮膚科は働きやすいと思います。

皮膚科に勤務する場合の注意点としては、患者さんの心のケアが必要になるということです。皮膚科の病気は投薬治療などで割とすぐに良くなることもあり、そうしたケースは医療関係者としてもほっとした気持ちになります。

でもたとえば顔に皮膚疾患があらわれている患者さんなどは心にも大きな傷を負っていることがあります。自分では傷ついていることを言わなくても、心の中では誰よりも苦しい思いをしているかもしれないのです。

とくに思春期の患者さんは精神的に不安定になりやすく、自分一人で苦しみを抱えがちなので、看護師が注意深く見守らなければならないでしょう。人によってはいじめの問題を抱えているかもしれないので、患者さんの心の内側まで想像したうえでケアしていく必要があります。

クリニックと病院でも必要とされる知識や技術は変わってきますので、自分が働く場所に応じた知識・技術を身につけるように勉強していく必要があるでしょう。